もしかして若頭に溺愛されちゃってる!?

あれから1週間が経って
今日もバイトを終えて帰ろうとすると

「お姉さんこんな遅くにどうしたのー?」

気持ちの悪い笑みを浮かべた2人の男

無視をして通り過ぎようとすると腕を掴まれた

「お姉さん無視はだめだよぉ。」

「、、、そうですよねぇ。あ、ええ!!」

と男の後ろをみて声を上げると2人も振り返った
手が緩んだ隙に走りだした

「あぁ!?またコラァ!」
追いかけてくる男2人

残念だがここの道は私の方が知り尽くしていると思う

右にまがったり左にまがったりで声が遠くに聞こえる

「はぁ、つかれたぁ」