セメントの海を渡る女

青春・友情

遥陰(ハルカカゲ)/著
セメントの海を渡る女
作品番号
1684744
最終更新
2022/12/13
総文字数
37,854
ページ数
36ページ
ステータス
完結
PV数
169
いいね数
0
愛すること、愛されることに背を向け、安らぐことさえも拒絶を強いる若き”女スナイパー”ミカ・ウィルソンこと鹿児島ミカ…。
壮絶な半生を異国で耐え抜き、若干二十歳で母国の地を踏んだミカは、戦後、東西の全国組織に屈することなく独立系ヤクザの道を激走した相和会創始者であった相馬豹一と幹部の剣崎満也に救われるのだが…。

『ヒート・フルーツ』第3部で、本郷麻衣の警護役で登場するナゾの女ミカ…。
8年前に遡る相和会との遭遇を描く秘蔵外伝です❕

あらすじ
腕利きの"女スナイパー”鹿児島ミカの再帰国を待つ相和会幹部の剣崎は、ミカが愛すること、愛されること、希望を抱くことに背を向け続けて海外を渡り歩く理由を知っていた。
それは、彼女が20歳で母国の地を踏んだ8年前のある出来事から始まる、ミカと相和会の長い旅路に帰結する。
その重い抜け殻を脱ぎ降ろし、自らを閉ざす闇から解放されることを望む剣崎は彼女に”願う針路”を歩ませることができるのか。

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