「じゃあ、今日はこれくらいにしとこっか」

「うん、鈴ちゃんありがとう」

「こちらこそ、モデルありがとう」

私と間宮くんは荷物を片付け、校門に向かった。

「じゃあ、また明日ね」

私が間宮くんに手を振ると、腕を掴まれた。

「なんで?送るよ?」

いやイケメン、スマートすぎるっっっっ!

間宮くんのファンクラブ、私が会長をやろうか!?

てか、女子の中で会長争い起きるよ!?

「鈴ちゃん?」

はっ。

我に返って自分。