こんにちは、そらです。

風船より遠く
を読んでくださり、本当にありがとうございます。



この物語は小学六年生の授業で書いたものでした。

とある写真からイメージを膨らませるという分かりやすいもので、その時に書いたのがこの、風船より遠くです。

限られた時間の中で、ちゃんと物語らしく、けれど学校の授業なんだから分かりやすく簡潔に……といろいろ練っているうちに、時間はあっさりと奪われていき。

で、そしたら突然文が思いつかないじゃないですか。

とにかくなにか……と無理矢理考えて、そしたらつまんなくて。

でももうこれでいいやって放り出して、予定ではもっと短く仕上げるはずが終わらなくて。

ああ、もうこれでいいや……、諦め。と、やっと完成したんです。

ホント、簡潔にとか、分かりやすくとか、全然そんなふうにならなかったじゃないかっ!

一体あの私の考えに考えた苦労の時間はなんだったんだっ!

なので、クラスに出した時はちゃんと読み返しもしませんでした。

でも、クラスメイトの皆さんは優しかったので、あたたかーいコメントをくださって、とっても嬉しかったんです。

そんな苦労の重なった、学校用に作った物語を、せっかくなので野いちごにも載せてしまいました。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

ぜひ他の作品も読んでくれると嬉しいです。

この物語を手に取ってくださったすべての皆さまに愛と感謝を。

また次の作品でお会い出来ることを願って。

凉暮そら