聖夜に舞い降りた灼熱のサンタクロース

今年度のアウトドアサークルの部員数は75人。ありがたいことに30人近くの新入生が来てくれた。


料理研究サークルも、20人以上増加。清水くんや純次くんをはじめ、男子組が積極的に宣伝してくれたおかげで、男子は過去最多の5人加入となった。

つい先日行われた歓迎会では、岸元さんが鼻歌を歌いながら調理していて、終始ご機嫌な様子だったのを思い出す。



「お肉タオルはまだ持ってる?」

「持ってるよ。1枚はお兄ちゃんにあげちゃったけど。清水くんは何当てたっけ?」

「カラーペンセット。赤と青は使い切ったけど、緑と紫はまだ8割以上残ってる」

「緑と紫って、あまり使わないもんね」



昨年、大いに盛り上がったビンゴ大会。

しかし、近年の社会情勢によりあえなく中止に。今年は箱入りの個装のお菓子を提供した。


もてなす側としては非常に心苦しいが、現状は他のサークルも一緒。飲み会の頻度を減らしたり、先輩のお下がりを使用するなどして、費用を節約していると聞いた。


その影響で、キャンプは1泊2日に短縮。ハイキングは通常通りだが、バードウォッチングや紅葉狩りなどの日帰りイベントは近場で行うことに。

遠出が減るのは残念だけど、開催されるだけでもありがたいと思おう。