息継ぎを挟まず早口でそう言い、彼の腕を引っ張ってお店へ。
ディスプレイを変更中の店員さんに「こんにちは〜」とにこやかに挨拶して中に入る。
麦わら帽子、キャップ、つば広ハット。
手前の陳列棚には、今の時期にピッタリな通気性のいい素材の帽子がたくさん。
奥のワゴンにはシーズンを過ぎた秋冬用の帽子が置かれていて、赤文字でSALEと書かれた紙が貼ってあった。
とりあえず、マネキンがかぶっているのと同じキャップを試してみる。
「似合うね、前田さん」
「えへへ? そうかな? 清水くんもお似合いですよ♪」
全身鏡越しに褒め合う。
麻素材のベレー帽に、グレーのサマーニットと淡いブルーのデニムパンツ。そして黒縁眼鏡。
細身で長身なのも相まってか、ファッション雑誌から出てきたみたいに見える。
「かっこいい〜。ベレー帽も喜んでるだろうなぁ〜」
「喜ぶ?」
「うん! オシャレな人にかぶってもらえて嬉しい〜! って、ニコニコしてると思う!」
ディスプレイを変更中の店員さんに「こんにちは〜」とにこやかに挨拶して中に入る。
麦わら帽子、キャップ、つば広ハット。
手前の陳列棚には、今の時期にピッタリな通気性のいい素材の帽子がたくさん。
奥のワゴンにはシーズンを過ぎた秋冬用の帽子が置かれていて、赤文字でSALEと書かれた紙が貼ってあった。
とりあえず、マネキンがかぶっているのと同じキャップを試してみる。
「似合うね、前田さん」
「えへへ? そうかな? 清水くんもお似合いですよ♪」
全身鏡越しに褒め合う。
麻素材のベレー帽に、グレーのサマーニットと淡いブルーのデニムパンツ。そして黒縁眼鏡。
細身で長身なのも相まってか、ファッション雑誌から出てきたみたいに見える。
「かっこいい〜。ベレー帽も喜んでるだろうなぁ〜」
「喜ぶ?」
「うん! オシャレな人にかぶってもらえて嬉しい〜! って、ニコニコしてると思う!」



