卒論の相談で教授の元を訪れたら、ゼミ室を後にする彼を目撃。人混みをかき分け、腕を掴んで呼び止めた。
「おおっ、前田さん。どうしたの?」
「あのっ、クリスマス、24か25って空いてる? もし空いてるならイルミネーション観に行かない? ……2人で、だけど」
「2人なの? 金子は?」
「純次くんは、夜までバイトあるみたいだから。2人で楽しんできてって……」
当日まで1ヶ月を切っていたため、一か八かだった。だが、幸い両日とも予定なし。
せっかくなら晩ご飯も食べようと、24日の夕方から集まることに決まった。
「持ち物よし、プレゼントよし。髪の毛もメイクも……服も、大丈夫そうかな」
クリスマスイブ当日。自室の全身鏡の前に立って、念入りに確認する。
大学最後のクリスマス。お互い必要な単位は取り終えていたので、卒業記念も兼ねてプレゼント交換をすることになった。
確認を終えて時計を見たら、出発時間の5分前になっていた。戸締まりをして荷物を持ち、家を出る。
兄もデートでお昼から出かけているが、明日は仕事があるので食事を取ったらすぐ帰るらしい。
私も明日はバイトなのだが、午後からのシフト。食事にイルミネーション、クリスマスマーケットと、時間の許す限り楽しむつもりだ。
「おおっ、前田さん。どうしたの?」
「あのっ、クリスマス、24か25って空いてる? もし空いてるならイルミネーション観に行かない? ……2人で、だけど」
「2人なの? 金子は?」
「純次くんは、夜までバイトあるみたいだから。2人で楽しんできてって……」
当日まで1ヶ月を切っていたため、一か八かだった。だが、幸い両日とも予定なし。
せっかくなら晩ご飯も食べようと、24日の夕方から集まることに決まった。
「持ち物よし、プレゼントよし。髪の毛もメイクも……服も、大丈夫そうかな」
クリスマスイブ当日。自室の全身鏡の前に立って、念入りに確認する。
大学最後のクリスマス。お互い必要な単位は取り終えていたので、卒業記念も兼ねてプレゼント交換をすることになった。
確認を終えて時計を見たら、出発時間の5分前になっていた。戸締まりをして荷物を持ち、家を出る。
兄もデートでお昼から出かけているが、明日は仕事があるので食事を取ったらすぐ帰るらしい。
私も明日はバイトなのだが、午後からのシフト。食事にイルミネーション、クリスマスマーケットと、時間の許す限り楽しむつもりだ。



