友人たちの見慣れない服装に声を弾ませながら、駅の中へ。
今日は平日だが、夏休みというのもあり、ホームには小学生から高校生ぐらいの若者や親子連れと、幅広い年齢の人たちが並んでいた。
「長い長い夏休みも、あと1回かぁ」
「その時の状況にもよるけど、遊べるのは今年で最後だろうな」
「1日1日、悔いなく過ごしたいね」
窓に背を向けて立ち、部活帰りであろう男子学生の集団を羨望の目でこっそり眺める。
1年生の頃は、起きる出来事1つ1つが刺激的で、さほど感じなかった。
けど、20歳を迎えてからは一変。
勉強にバイトにサークルに……いわゆる楽しい時間は早く過ぎるというやつで、「え、もうこんな時間!?」と驚くことが増えた。
それだけ夢中になっていたとも言い換えられるので、ネガティブに捉えてはいないのだけど……人生の岐路が近づいてくるのを感じるたびに、今を大切に過ごさないとなぁと思わされる。
夏休みの話に花を咲かせていたら、説明会が行われる会場の最寄り駅に到着した。
時刻はお昼時だが、食事は家で取ってきたため、電車を降りたら真っ直ぐ歩いて会場へ。受付を済ませ、パンフレットをもらって入場する。
今日は平日だが、夏休みというのもあり、ホームには小学生から高校生ぐらいの若者や親子連れと、幅広い年齢の人たちが並んでいた。
「長い長い夏休みも、あと1回かぁ」
「その時の状況にもよるけど、遊べるのは今年で最後だろうな」
「1日1日、悔いなく過ごしたいね」
窓に背を向けて立ち、部活帰りであろう男子学生の集団を羨望の目でこっそり眺める。
1年生の頃は、起きる出来事1つ1つが刺激的で、さほど感じなかった。
けど、20歳を迎えてからは一変。
勉強にバイトにサークルに……いわゆる楽しい時間は早く過ぎるというやつで、「え、もうこんな時間!?」と驚くことが増えた。
それだけ夢中になっていたとも言い換えられるので、ネガティブに捉えてはいないのだけど……人生の岐路が近づいてくるのを感じるたびに、今を大切に過ごさないとなぁと思わされる。
夏休みの話に花を咲かせていたら、説明会が行われる会場の最寄り駅に到着した。
時刻はお昼時だが、食事は家で取ってきたため、電車を降りたら真っ直ぐ歩いて会場へ。受付を済ませ、パンフレットをもらって入場する。



