◇
「皆さんお疲れ様でした」
「気をつけて帰ってね」
午後8時。教壇に立つ部長と副部長に一礼し、手早く荷物をまとめる。
「照未ちゃん、お疲れー」
「あぁ、お疲れ」
調理室を出たタイミングで純次くんに声をかけられた。
「それ、今日の?」
「うん。お兄さんに持っていきなって、分けてもらった。そっちは余り?」
「お恥ずかしながら。ワンタンの量間違えちゃってさ。食べ切れなくって」
お互いに白いビニール袋を見せ合い、彼と横並びで階段を下りる。
「明日は、純次くんはバイトだっけ」
「うん。火曜は2コマだけだから。1回家帰って、ご飯食べてから行ってる」
「そっか。韓国料理屋さんまでは、何分くらい?」
「歩いて15分。学校からだと30分はかかるな」
「30分かぁ。夏は汗だくになりそう……」
「まぁね。でも、暑い時は地下街通って行ってるから、汗びっしょりで出勤はないかな」
「へぇ〜、地下街あるんだ〜」
「皆さんお疲れ様でした」
「気をつけて帰ってね」
午後8時。教壇に立つ部長と副部長に一礼し、手早く荷物をまとめる。
「照未ちゃん、お疲れー」
「あぁ、お疲れ」
調理室を出たタイミングで純次くんに声をかけられた。
「それ、今日の?」
「うん。お兄さんに持っていきなって、分けてもらった。そっちは余り?」
「お恥ずかしながら。ワンタンの量間違えちゃってさ。食べ切れなくって」
お互いに白いビニール袋を見せ合い、彼と横並びで階段を下りる。
「明日は、純次くんはバイトだっけ」
「うん。火曜は2コマだけだから。1回家帰って、ご飯食べてから行ってる」
「そっか。韓国料理屋さんまでは、何分くらい?」
「歩いて15分。学校からだと30分はかかるな」
「30分かぁ。夏は汗だくになりそう……」
「まぁね。でも、暑い時は地下街通って行ってるから、汗びっしょりで出勤はないかな」
「へぇ〜、地下街あるんだ〜」



