聖夜に舞い降りた灼熱のサンタクロース

クリスマスの話題に花を咲かせながら、学校へと戻った私たち。

購入したサンドイッチを3人で分けて食べ、レポートを書いて提出した。



「皆さん、今日も夜遅くまでお疲れ様でした」

「外寒くなってきてるから、風邪引かないようにね〜」



終了時間を迎えた20時。教壇に立つ部長と副部長に一礼し、荷物をまとめて調理室を出た。

清水くんと純次くんに挟まれて、3人で階段を下りる。



「メインは巨大ツリーだけど、写真撮るならトンネルが圧勝だな」

「知ってる。黄金トンネルだっけ? こないだテレビで紹介されてたの見た」

「私も見た! コの字型になってるんだよね? 写真が撮りやすいようにって」

「そうそう! 一直線だと後ろに人が入ったりするからさ。画期的だよな〜」



先ほどに続き、話題はクリスマス。

来月から開催されるイルミネーションの話で盛り上がる。



「冬休み入ったら、みんなで観に行かない?」

「賛成! 進市は、予定どんな感じ? できれば24か25がいいんだけど」

「あー……ちょっとその日は。どっちもバイト入ってるんだよな……」