一息ついた瞬間、めまいが襲った。
起きてからずっと動き回ってたからなぁ……。それに今日は信号にも引っかからなかったからノンストップだったし。
浮遊感に負けじとバッグを持って歩き出す。
しかし、足元を見なかったせいで段差に気づかず。
バランスを崩して体が前のめりになる。
「おおっと危ない」
転ぶかと思いきや、誰かに抱き止められた。
ぼんやりと目に映るのは、同学年を示す青いネクタイ。
紺色のブレザーからは、清涼感がありながらも、どこか懐かしい香りがして……。
「大丈夫?」
「っ、だ、大丈夫!」
低くも柔らかさのある優しい声が頭上で響いて、ハッと我に返った。
慌てて距離を取り、「ごめんなさい!」と金髪の彼に謝罪する。
助かった……。けど、一瞬でもうっとりしてしまった自分が恥ずかしい……。
「本当に? 顔赤いけど」
起きてからずっと動き回ってたからなぁ……。それに今日は信号にも引っかからなかったからノンストップだったし。
浮遊感に負けじとバッグを持って歩き出す。
しかし、足元を見なかったせいで段差に気づかず。
バランスを崩して体が前のめりになる。
「おおっと危ない」
転ぶかと思いきや、誰かに抱き止められた。
ぼんやりと目に映るのは、同学年を示す青いネクタイ。
紺色のブレザーからは、清涼感がありながらも、どこか懐かしい香りがして……。
「大丈夫?」
「っ、だ、大丈夫!」
低くも柔らかさのある優しい声が頭上で響いて、ハッと我に返った。
慌てて距離を取り、「ごめんなさい!」と金髪の彼に謝罪する。
助かった……。けど、一瞬でもうっとりしてしまった自分が恥ずかしい……。
「本当に? 顔赤いけど」



