『金色が好きだからだよ』
『なんですきなの?』
『キラキラしてるし、なんてったって金メダルの色、ナンバーワンの色だからね』
脱水症状を起こした彼女の代わりに、晴日くんをトイレに連れて行った時。
何気なく投げかけた質問に晴日くんが答えてくれたことで判明した。
『らんくん、ありがとう!』
『いえいえ。どういたしまして。いつもお姉ちゃんにトイレ連れてってもらってるの?』
『うん! でもたまにおにいちゃんにもつれてってもらってる!』
『えっ。お兄ちゃんいるの?』
『うん! おねえちゃんが1ばんうえで、おにいちゃんが2ばんめ! ちゅうがくせいなの! おこるとこわいけど、まいにちじゅくにかよってて、めちゃめちゃおべんきょーできるんだよ!』
トイレ内に響く声量で、塾通いの中学生のお兄さんがいると教えてくれたのだ。
【だから最近呼び出しが少ないの?】
そのまま3分ほど待っていたら、彼女から返事が送られてきた。
なんだ、勘づかれてたのか。
『なんですきなの?』
『キラキラしてるし、なんてったって金メダルの色、ナンバーワンの色だからね』
脱水症状を起こした彼女の代わりに、晴日くんをトイレに連れて行った時。
何気なく投げかけた質問に晴日くんが答えてくれたことで判明した。
『らんくん、ありがとう!』
『いえいえ。どういたしまして。いつもお姉ちゃんにトイレ連れてってもらってるの?』
『うん! でもたまにおにいちゃんにもつれてってもらってる!』
『えっ。お兄ちゃんいるの?』
『うん! おねえちゃんが1ばんうえで、おにいちゃんが2ばんめ! ちゅうがくせいなの! おこるとこわいけど、まいにちじゅくにかよってて、めちゃめちゃおべんきょーできるんだよ!』
トイレ内に響く声量で、塾通いの中学生のお兄さんがいると教えてくれたのだ。
【だから最近呼び出しが少ないの?】
そのまま3分ほど待っていたら、彼女から返事が送られてきた。
なんだ、勘づかれてたのか。



