褒め上手な先輩の「可愛い」が止まりません

もはや気分転換というより、ショーの相談になっちゃったけど……楽しく話し合いができれば問題なし!



「西尾先輩……?」



雑誌を閉じたところで名前を呼ばれ、横を見ると実玖ちゃんが立っていた。

水色の膝下丈のスカートに、白いTシャツとスニーカーで、夏らしい涼しげな格好をしている。



「実玖ちゃん! 久しぶり!」

「お久しぶりですっ」



髪の毛をポニーテールにしているのもあり、学校で会った時よりも顔がハッキリ見える。


やっぱり景斗の妹だけあって整った顔してるな。

景斗はキリッとした顔立ちだけど、実玖ちゃんはほわっとしてるというか……。

見ていて癒されるような優しい顔立ちなんだよね。



「そのスカート可愛いね! 似合ってるよ!」

「あ、ありがとうございます……」



今日はそこまで表情が堅苦しくないように見える。

照れる時はいつも顔を赤くしてガッチガチになってるけど……今日はリラックスしてるみたい。


ちなみに自分は、白のストライプシャツに薄い色のデニムパンツ、靴は歩きやすいようにスニーカーを選んだ。

なんか色合いが似てるような気がするけど、いっか!