しかくかんけい!



「私はてっきり、ハナの方へ行っちゃうんだって…思って、た……っ」

「……確かにハナは、好き、だった」

「そらを見てたらわかる……っ」


何年あなたのそばにいると思ってるんだ。

わかりすぎて、もう本当に、苦しかった。


「でも、ハナに感じることは、愛莉にも感じていた」

「……え?」

「他のやつに取られたくない、とか、大切にしたい、とか」

「っ、」



そういえば写真の件。

そらがしょーくんに飛び掛かったと、目撃者から聞いた。



「そして、ハナに無くて、愛莉だけにおもうこと」

「私だけ…?」



「ずっとそばにいてほしい」


「っ、ずっ…と……、」


「うん。これからもずっと、永遠に」



ああ、もう、これは。



幸せ、

なんて言葉では、言い尽くせないほど、

しあわせだ。



「っ……、」



言葉が出ない代わりにぽろぽろ落ちてゆく水滴は、あなたの色に染まって見えた。