病んでる僕と最強の勇者たち

「賢者様が私に興味を持って下さるのなら、大変に光栄なことだと思っています。

ベルミータ国に平和が訪れたとき、私は賢者様と改めて話がしてみたいです。

私は賢者様がどんな人なのかをもっと知りたい」



僕はシェーラの意外な言葉に戸惑っていた。



もしかしてシェーラは、僕に好意を持ってる?



でも、そんな奇跡って、本当にあるのだろうか?



「明彦君、お姫様が改めてお話しようって言ってるよ。

良かったね!

リリーはとってもうれしいよ!」



僕はそう言って子供のようにはしゃいでいるリリーを見て笑顔を返した。



リリーは優しい女の子だ。



ただ、ブライアンに関してだけはいつも極端なくらいに厳しい。



きっとリリーの性癖は、好きな人をいじめたくなるSだろう。