「今日から僕は杏珠だけの神様。

杏珠だけを愛で尽くしてあげるよ。


僕だけの天使」








そう言って私を愛しいと全身で言うように私を抱きしめる。







「ユナだけを愛するよ。

私だけの神様。」





嗚呼、やっと見つけた。



私の


私だけの



神様。