「僕のこと好きになりそう?」 楽しそうにそう言うユナは本当は神様なんかじゃなくてホステスなんじゃないだろうかと思ってしまう。 「ならない!私には好きな人がいるから」 「それって妖華の総長のこと?」 そう言われて、ユナの瞳を睨みつける。 でもそぐに冷静になって、ああ間違えたと思った。 こんな反応「はい、そうです」と頷いているようなものだ。 「でも、それって誰でもいいんでしょ?ただ妖華の本物のお姫様が羨ましくて偽物の姫になっただけでしょう?」 図星だった。