──あれから二年が経った。 “歌姫”になりたいと語った気持ちに、変わりはない。 そして未優は今も、父から向けられた言葉の真の意味を、解らずにいる。 だが、解らぬからこそ、“歌姫”への道へと、踏みだすことができるのであった。