ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



「隼斗は信じてくれるよね…?私はやってない!」

お願い、信じて!と隼斗に視線を向けるけど

隼斗と目が合うことは無くて

その代わりに隼斗は准に視線を向けて「瑠夏は姫から降ろす。連れていけ」という。


嘘…っだよね…?


准に腕をひかれ幹部室を出ていくけど、もう抵抗する気にも弁解する気にもなれない。