「はぁ?!最初に横取りしてきたのはアンタでしょーが!」 っていうか、本当にヤンキーだったのね。ガッツリ暴走族なんかに入ってたのね。 あの時、猛ダッシュで逃げる選択をした私は間違っていなかったんだと内心ほっと息をつく。 それにここにいるって事は、碧斗が紹介したいと言った幹部なんだろう。 (バカそうなのになコイツ…)