ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


「私、王嵐の姫じゃない。ついさっき捨てられたところだから。」

これさっき、朝陽にも言ったんだけど。

何が悲しくて、こう何度も捨てられたことを言わなきゃいけないんだ。


「…俊」


総長の碧斗が眼鏡をかけたザ好青年って感じの俊という名前らしい男を呼ぶ。