ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



「こいつらの言うとうりっすよ!瑠夏さん笑ってください!そしたら秒で治るんで!」



ケガをして倒れていた下っ端の1人が立ち上がり、私に向かってそう言う。



「…っ!」


やっぱり…

ダメだな私。
ケガをしている子に心配させちゃって。



「早く!早く治してきてよっ!」



そう言いながら、笑う。


変な顔をしてたかもしれない。

だけど、早く治ってって願いながら思いっきり口角をあげた。