いろいろと疑問は浮かぶけど、その答えは分からない。 「相変わらず、そのピエロの姫しか見えてないんだな。」 「王嵐も堕ちたもんだな〜」 碧斗と朝陽の言葉に悠が怒りに顔を染め、碧斗達に掴みかかってくる。 「何だとっ?!まなみがピエロだって言うのか!!!しかも、俺らを馬鹿にしやがって…!」 「堕ちたのはそっちの方じゃないですか?全国トップの牙龍がそんな裏切り者の肩をもつなんて。」 悠に続いてそう言う俊は、まなみに盲目になっている。