ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



まなみはまさかそんな反応をされるとは予想していなかったのか信じられないといった顔で固まる。


「俺たちが守るのは瑠夏だけだ」


「碧斗…」


最後に碧斗がまなみにそう言うとまなみは怒りに体を震わせる。


「なんなのっ!瑠夏ちゃんばっかり…!許さないっ!」


私を睨みつけるまなみは、全部わたしが悪いかのようにそう言う。


碧斗達はやっと本性を晒したかと、呆れたようにまなみをみる。


牙龍のみんなはちゃんとまなみの本性を見破っていた。