ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


「そんなバカほってさっさと空き教室でもいこーぜ」


「な?!バカって何よ!」


夕陽のその一言で私たちは教室から出て、使われてない教室に向かう。


屋上は王嵐の溜まり場だから、碧斗達が転校してきた日に行って以来近づいていない。


それに隼人達は教室に来ないし、私達が学校で溜まる場所といえば今向かっている空き教室だけ。


その事を知ってか隼人達も空き教室には近づいて来ないから私たちはあの日以来会っていない。



その事に少しほっとする。