ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


でも、その事で尚人にいつまでも震えて欲しくない。


女でも、尚人の信用できて安心出来る存在になれる人がいればいい。


そう思うと、思わず手を伸ばしてしまっていたけど…


私が尚人に触れた瞬間の反応を思い出す。



その存在は私じゃないかもしれない…


「違う!違うよ!」


俯いて反省する私を尚人が自分から抱きしめる。