ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



「すみません…俺が助けて欲しいくらいです…」


俊の方をよく見ると、空き缶の山と尚人が居る。


えぇぇぇぇ、もうあんなに飲んだわけ?!


たった1時間半で?!てか、まだ昼過ぎだよ?!


でも、見た感じ俊は酔ったふうには見えないし、何を助けろと言うのだ。



「ちょと、俊逃げんなぁ〜。僕もぉちょと飲みたいのにぃ〜」


え、どうしたの尚人。
めっちゃ可愛いんだけど?!