開けた瞬間パァァンとクラッカーが鳴る音とともに紙吹雪が私に降りかかる。



「「「牙龍へようこそっす!!!!俺たちがこれから瑠夏さんを守ります!!!」」」



「へっ?」



思わず間抜けな声を出してしまう。

多分顔も間抜けな顔してたと思う。



だって、こんな嬉しいことしてくれると思っていなかった。