ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


「瑠夏は瑠夏だから、俺は助けたいと思った」


下を向いて悶々と考えていた私だけど


碧斗の言葉に顔を上げる。



「私は…わたし?」


「ああ。瑠夏は俺らが誰であろうと媚びなんて売らないだろ?」


「うん」


碧斗の言葉と手は不思議と私を安心させてくれる。