ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


「待て!お前らは…何者なんだ?族か?」


今まで黙視を決め込んでいた准が私たちの去り際に問いかける。



「ああ、名乗ることを忘れていましたね。俺たちは"牙龍"ですよ。」


「瑠夏はもう僕たちの姫だから」



俊と尚登が振り返ってそう言うと、碧斗達は目を見開き吃驚する。