ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜


「後悔?何に後悔するんだ?そいつがまなみを傷つけたそれは紛れも無い真実だろ!!!」



つい数ヶ月前までは優しい声で名前を読んでくれたのに…

今ではもう嫌悪した声でそいつと吐き捨てられる。




名前ですらもう読んでもらえない事実にズキンと胸が痛むけど


碧斗達がいるお陰でもう涙は出ない。