「…っ!ごめんなさいっ!黙ります、すみませんっ!!!」



そこからはちゃんとお口チャックして着いていった。

だって、俊の目が怖い。



でも、目の前にある置くしへと繋がるこの扉の方が今はずっと怖い。


深呼吸して、心を落ち着かせようと目を閉じた瞬間また、朝陽に手を引っ張られる。