夕陽がバカなのは置いてといて、碧斗や俊達ならそういうことは理解しているだろうし だから、夕陽を止めてくれるだろうと思っていた。 いた…のに… 何故か私は碧斗が先頭を進んで行くのを朝陽にズルズル引っ張られながらついて行っていた。 勿論向かう先は、考えたくもない王嵐幹部達が勢揃いしているだろう屋上だ。