ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



「きょ、今日は転校生がっ!来ているので…あの席に…!」



オドオドしながら喋る担任の言葉にいつも耳を傾けないし暴言を返すのに…


今日は先生の言葉に教室がどっと湧き、女子生徒達はいつもキモイからと遠ざけるのに自分から先生に詰め寄る。



あの間接的に私をイジメから助けてくれたイケメン転校生がまさか同じクラスに来るとは思わなくて、私も少し驚く。


相手に私を助けたつもりなんて微塵も無いだろうけど。