朝陽に背中をぽんと押され前に出る。 「私は…!」 ダメだ。 私にみんなを見下ろして話す権利なんて無い。 認めてもらいたいんならみんなと同じ目線で話さないと! 「私下で、みんなと同じ目線で話してくる!」 そう言って階段を駆け下りる。