確かにびしょだらけでかすり傷だらけになったのは王嵐ファンのせいだけど。最後の一撃は王嵐だ。 「それは違うわけでも無いけど…倒れたのは王嵐が…「はぁ?」」 私の声を遮って尚登が声をあげる。 「なに?王嵐がその傷つくったの?」 「うん」 頷くと尚登が思いっきり眉根を寄せる。 それから、そのいきさつを話すように俊に窘めされる。