ねぇ、信じてよ。〜捨てられたお姫様〜



「そういうことだ!それに、俺はホントに嫌いなやつとは口なんて聞かねぇ!」


尚登と夕陽の焦ったように弁解する姿と言葉にまた涙が溢れて、口元が緩む。


女嫌いの尚登と口が悪い朝陽だけど、碧斗のことや仲間のことは本気で信頼しているんだって分かるから。


そんなやつらに信頼を寄せられている碧斗を私は信じることに安心する。

だって、尚登も朝陽も牙龍幹部のみんなを私も嫌いじゃないんだ。