私たちは大人になった
恋愛(その他)
完
1
- 作品番号
- 1486894
- 最終更新
- 2018/10/20
- 総文字数
- 25,839
- ページ数
- 42ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 257,818
- いいね数
- 1
いつから私たちは大人になったんだろう?
毎日続く、平坦な日常のなかで
昨日と代わり映えの無い今日が
いつしか明日をつれてくる。
明日の私は、大人になれているのだろうか?
『私たちは大人になった』同一タイトルにて、木崎湖子さんも書いてくださいました。併せてお楽しみくださいませ。
2018.10.20 完結
*レビューありがとうございます*
小田 真紗美さん
目次
この作品の感想ノート
素敵な大人ってのは、実は悩みがいっぱいなのかもねって思ったりします。
子供から大人に変わる転換期、悩みも間違いもいっぱいある高校時代の恋はもどかしく。
再会後もまた素直にはなれなくて、彼との距離を測りながら、お互い傷つかないように殻をかぶったまま触れあう。
もっと上手に生きればいいのにと思うけど、上手にできずに悩んで、考えているから。ふと気づけは、人の想いを大切にする素敵な大人になれているのではないかななんて考えました。
みちさんの言葉はいつも丁寧で、主人公の心の中を丁寧になぞっていくなぁと思っています。
素敵なお話をありがとうございます(^^)/
遅ればせながら拝読しました。
いや~、同じタイトルでも思いつくお話がこんなに違うとは!!驚きです
素敵なタイトルにあんなやさぐれた話を書いてしまってスミマセン(笑)
子供ほどの無邪気さも大人ほどの潔さもない。
十代後半から二十代前半にかけてが、おそらく人生で一番悶々と悩む時間ですよね。
人はこうやって苦悩を抱えながら、ゆっくりと大人になるのでしょう。ああ、もどかしい。
だれでも感じたことがあるであろうモヤモヤを、ああ懐かしい!こんなに悩めるって羨ましい!とすら思いながら読ませていただきました。
面白い企画を提案いただき、ありがとうございました。ぜひまた、何かやりましょうね!
大人と子どもの境目って、本当にわかりませんよね。
大人になったからこそ、言葉にできない想いもあって。でも、言葉にしなければ伝わらないこともある。
もどかしい想いを抱え、悩みながら過ごした時間も、きっと大人になるための「なにか」を乗り越えたふたりには、大切な刻になったのではないでしょうか。
「大人になる」という正解がひとつではない難しいことをテーマにした、ちょっと不器用なふたりの恋と成長を、しっとりとした文章とともに楽しませていただきました。
素敵なお話をありがとうございました。
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