《ふふふ……ははははははははは!!!やっと…!やっと龍神の女の肉が食える!!》
龍神…??
すると空亡は歯をむき出しにして女の腹を食いちぎり、内蔵を吸って食べ始めた。
『うっ……』
その光景に、吐き気から思わず口を塞いだ。
《おいしい、おいしい……!!!》
ジュルジュルジュル
その不快な音に耳を塞ぎ、目をも塞いだ。
やがて、女を食べると次に、気絶して倒れている少女に手をかけようとした。
すると…
ピカァァアン────
突然少女の発した青い光に、空亡は苦しそうにもがいた。
《ああああああああああっっ!!!や、やめろ!!やめろおおおおお》
そして空亡は叫びながらどこかへと消えていった。