《ギュギュギュギュギュギュギュ》






『やっぱりね』






思った通り、そこには空亡がつくったとみられる妖がいた






白狐「ここは僕に任せて」






『え、でも白狐…』






白狐「試したいことがあるんだ」






『わかった。気をつけて』






すると白狐は妖気を増して停止した






何をしているの…?白狐?





敵の攻撃が白狐に当たる寸前まで来ると、白狐はものすごい反射神経を発揮してかわした。





は、早…!!






ザシュッ






《ギャアアアアアアアア》






悲鳴をあげながら妖は消えていった





『あ、焦らせないでよ』





白狐「僕にもできそう…ボソッ」






『え?』