そのまま空亡は光となって天へと昇き、同時に妖も消えていった





土方「終わったのか……?」





沖田「琴さん……」





私と白狐の身体に電気が走ると、そのまま力なく倒れた





『っっ』





白狐「っ…………」





沖田「琴さんっ!!!!」





地面に倒れる直前に私は沖田さんに、白狐は土方さんに抱きとめられた





『沖田さん………巻き込んでしまってごめんなさい』





沖田「いいんですよ…!!」





土方「おい、大丈夫か」





白狐「だい……じょ、ぶ……」





『白狐………』





白狐「琴…」















戦いはこれで終わりじゃない





本当の私の復讐劇はこれからなのだ