なんとか空亡に反抗するも、びくともしない





周りを見れば次々に倒れていく皆






ここまでか……





『はぁはぁ……っ白狐…』





白狐「っ琴………」





私は白狐と目を合わせると頷いて手を繋いだ





するとその手から白く黄色い光が発した





「「「「「「「!!!!!!」」」」」」」





《っっ?!?!》





「『闇に囚われし妖よ、光へ帰れ






龍神の元に………!!!!』」






ピカァァァアアアアァァァン





天からイナズマが轟くと私と白狐に降り注ぎ、私たちに蓄えられた雷の力





右手を空亡に向けると光をあてた





「『やああああっっっ!!!!』」





《な………いぎゃああああああああっっ》