
- 作品番号
- 1373169
- 最終更新
- 2021/02/07
- 総文字数
- 102,815
- ページ数
- 149ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 13,908
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
その他40位(2016/12/01)
嘆いた言葉は空気に溶ける。
その日見た空は、赤く、赤く。
太陽が、世界を染めていた。
2016.10.5~2016.11.24
*レビューありがとうございます*
小田真紗美 様、佳月弥生 様、坂野真夢 様
この作品のレビュー
突然突き付けられた命の期限。それを案外と冷静に受け止めるのは、姉の死を経験しているからか。
主人公・千夜子は夢敗れてもかなわぬ恋に苦しんでいても、生きることは諦めていない普通の女性。
姉の死を経験しているからこそ、平和な日常の大切さを知っている。
一週間という短い期間。彼女は人生の整理をしていく。
平和な日常を守るために、諦めたものが多分たくさんあって。
それは本人よりも周りのほうが見ていて痛々しいくらいで。
だから彼は死の宣告をくれたのかもしれないですね。
彼女は、周りにいた人が素敵すぎて、がんじがらめになっていたのかもしれない。
あなたが何も言えなかったのは、あなたがみんなを愛していたからですと言ってあげたいです。
切ないけれど生きることをしっかり書いた物語です。
いろんな方に読んでほしい。
生と死と、挫折と希望と、諦めと諦めきれない思いと。
もし、あなたの命が後“一週間”だと知ったなら、あなたはどう生きるのでしょうか。
人生の中で、一週間は長いようでいて短い。
過ぎ去ってしまった時間の中の思い出と、今を大切に生きること。
それを感じとれる作品です。
死神が現れて「お前の命はあと一週間」と言う。
最後まで病魔と闘った姉。自分が好きだった姉の恋人はもう他に大切な相手がいる。
大切な人達を失っても毎日は繰り返す。
頑張ってもどうにもならない事もある。
でもその中で私達は生きている。
あきらめは見ないふりだと思う。精一杯やるだけやってもいいと思う。
結果がどうあれ自分が思っているより人生はつらくないし、自分がいなくなったら「寂しい」って言ってくれる人もいる。
時間は嫌でも流れてしまう。
後悔しない人生なんてないけれど、せめて「いい人生だったな」って最後に言いたい。
上手く言えませんが
真っ暗な空にひとつずつ小さな星が光るように、主人公は私達に生きざまを見せてくれました。
大切なお話がひとつ増えました。読んでよかったです。
この作品の感想ノート
真夢さん(お返事です)
あわわ。ハデスのお話にも感想ありがとうございます。びっくりしました(笑)
この設定ははじめから考えてたのですが、うまく本編に組み込めずに(まぁ視点が千夜子なのでしかたないのですが)いたので、悩みながらでしたが、番外編としてかけて良かったです。
なかなかどうして、最後までハッピーエンドとはいかずでしたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
遅くなりましたが、ハデスの物語、読ませていただきました。
身分違いの恋とかすごい好物です。
その悲恋も切なかったけど、
ああだから、こんな風に見守ってたのね、とか
なんとなくしんみり思いました。
素敵なお話をありがとうございます(^^)
真夢さん(お返事です)
レビューまでありがとうございます。
書きたいことを詰め込んだお話でした。
書いてる途中、それぞれに生き方があって、ある側面から見たら嫌な人でも違う方から見たらそうでもないかもと思ったら、全部が悪い人なんてそうはいないのかもな、なんて思ったこともありました。
千夜子は真夢さんの言うように、きっと縮こまってしまったんですね。自分に自信が持てなくて。
でも愛してあげられていたからだよ、と言ってもらえて嬉しいです。
ありがとうございました。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…