私はその添付されていた動画を見て、ゾッとしていた。




神埼祥子が頭から血を流して、怯えているこの動画は、
私があのとき、肉眼で見ていたものと同じだった。




つまり、あのとき私が見ていたものは、
いつの間にか動画になって、復讐アプリに投稿されていた。




〈 復讐アプリって、いったい何なの?

私は動画なんて撮らなかったのに……。

あり得ないよ……。

こんなの絶対にあり得ないよ…… 〉




復讐アプリは、絶対に参加しちゃいけないアプリだったんだと、私は後悔していた。




私は復讐アプリのせいで、殺人犯になったから……。




私がその事実に怯えて、震えているとき、私の返信に、呪い姫からの返信がきた。




私はそれに気づき、さっそく呪い姫の返信に目を通した。