復讐アプリ

「理恵、三千円じゃ、遊びに行けないだろ!

何でもっと持ってこないんだよ!」




私はその日も、恭子にゲームセンターに呼び出された。




私はやっぱり、恭子が嫌いだ。




何で私が、こんな理不尽な理由で責められなくてはならないのか?




私は恭子に、この世から消え去って欲しい。




恭子には、早く死んで欲しい。




「理恵、黙ってたって、許さねぇからな!

金がなかったら、何もできねぇだろ!」




「でも……」




私はそうつぶやいて、下を向いた。




「私、昨日もお金を持ってきたし、もうお金なんてないし……」




「ふざけたこと、言ってんじゃねぇよ!」




恭子は私の髪の毛をわしづかみにして、私を怒鳴った。




「金がないなら、親からくすねて来いよ。

できるだろ、それくらい!」




「でも……」




そうつぶやいた私の胃は、キリキリと痛んだ。




「でもじゃねぇんだよ!

理恵、明日はちゃんと金を持ってこいよ!

わかったな!」




私は恭子のあまりの剣幕に、思わずうなづき、口をつぐんだ。




私はやっぱり、恭子が憎い!




私は恭子に復讐したい!