復讐アプリ

「昨日、復讐アプリからメールが来たんだ。

そのメールには、あんたが投稿した文章が、すべて書かれていたよ」




「羽生先輩、そんなメールはウソです。

私は復讐アプリなんて、知りません」




「そのメールには、明美が殺された瞬間の動画が添付されていたよ。

オレはその動画を見て、また泣いたんだ。

明美は何で、こんなむごい殺され方をしたんだろうって……」




羽生先輩の目には殺意がこもっていて、私は今すぐここから逃げ出したかった。




「オレは明美をこんなひどい目にあわせたヤツに復讐したくて、復讐アプリに入会したんだ。

それでオレは確信したよ。

オレの恋人、安西明美を殺したのは、あんただって」