復讐アプリ

私が書いた安西明美への復讐のシナリオも、おそらく今日中にリアル化されるに違いない。




私は自分が投稿した復讐のシナリオが、もしも我が身に降りかかったらと想像して、寒気がした。




自分への復讐のシナリオが投稿されたら、その瞬間に私の死刑が確定してしまう。




そんなのって、私は嫌だ。

でも、その日はきっとやってくる。




私は罪深い復讐アプリのベビーユーザーだ。




自分だけが幸せになれるはずなんてない。




私は誰にも相談できないこの悩みを誰かに打ち明けたかった。




そんなとき、私の頭の中にタツヤの顔が思い浮かんで、私は布団抜け出すと、机の上に置いてあったスマホを手に取った。