死んでもずっと友達だよ

【香澄はいいよね、恵まれているから……。

進学したいなら、いくらでも進学できる】




【私はどこまで行っても、落ちこぼれなの……】




【でも香澄、私たちは友だちだよね】




〈 夏希、止めてよ……。

夏希はどうして私にそんなことを言うの?

夏希はもう死んだのよ。

私にはもう救えない…… 〉




私は自分がどうしていいかもわからず、じっとスマホを見つめ続けた。




するとそのとき、チャットにまた夏希からのメッセージが書き込まれた。




私はそのメッセージを読んで、ゾッとした。