死んでもずっと友達だよ

〈 逃げなくちゃ…… 〉




私はそう思い、部屋の中を見まわしたが、二階にある私の部屋の出口は、夏希がいるはずのあのドアしかない。




私は逃げ場のない密室の中で、必死に自分が生きるための方法を探していた。




〈 和也、お願い。

私を助けて。

私はまだ死にたくない……。

私は和也ともっとたくさん一緒にいたい。

だからお願い、私を助けて! 〉




私は和也に助けを求めるために、床に投げ捨てたスマホを拾った。




そして私は、和也が気づいてくれることに期待して、グループチャットにメッセージを書き込んだ。