死んでもずっと友達だよ

「また、夏希からよ……」




翔子のその言葉に、私はドキリとして息を飲んだ。




私はグループチャットを開き、夏希からのメッセージを読んだ。




【どうして誰も、私のメッセージに答えてくれないの?】




私はそのメッセージを読んで、心臓がドキドキと早鐘を打ち始めた。




〈 本当に夏希なの?

本当に夏希なら、もう止めてよ……。

夏希、あなたは死んだよの!

いつまでも私たちとは、友だちでいられないの! 〉




【みんな、私のメッセージに気づいているよね。

既読ついてるよ】




私は背中にゾワゾワとする悪寒を感じながら、それでもスマホを見つめていた。